(JOURNAL)
極地のカメラバック
北極圏で暮らす民族と、その土地の自然を求めて活動する写真家、遠藤励さん。白馬のアトリエを訪ねて、カメラバックパックを作った。ETAH 40。
アトリエには、アザラシの皮が飾ってあった。軽い。強い。水をはじく。その手触りから、UHMWPEのUltra素材を選んだ。カメラ機材を、しっかり収めて背負うためのパックだ。
背面オープンでPCも入る。トップにはロールトップで、防水で容量可変できる収納ポケット。ボトムにはギアを入れ、レインカバーを内蔵した。フロントにはスノーボードを付けられ、アバランチギアも収まる。バックカントリーにも、持っていける。

遠藤さんの旅は、単独で、民族のなかへ入っていく。外面は気を衒わない。内面には、心の和らぐ黄色を選んだ。
名前は、ETAH。北極圏にいちばん近い、狩猟小屋のある拠点から付けた。